電磁波とは電気が流れるところに発生するエネルギー波のことです。総務省の定義によれば、3THz以下の周波数で発せられる電磁波のことを電波といいます。
100kHz以上の高周波で強い電波を浴びると体温が上昇するといわれていて、スマホやガラケーなどの携帯電話の電波はこの高周波に属しています。
しかし実際、携帯電話の電波は体温の上昇が感じられるほどの強さではありません。では、携帯電話が放つ電磁波によって、どのような健康被害が引き起こされると考えられるのでしょうか?
具体的には、睡眠障害、頭痛、倦怠感や吐き気、肩こりなどの影響が出るとされています。また、特に気をつけたいのが脳への影響です。携帯電話は通話などで頭部に密着させて使用することが多いため、電磁波の50%以上が頭部に影響を与えるとされています。
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実は、歯医者で詰め物の治療をする際に使われている歯科用金属がスマホやパソコン、電化製品から発せられる電磁波のアンテナとなり、電磁波の影響をより強く受けている可能性があります。
最悪の場合によっては、電磁波を浴びることで頭痛や吐き気などの症状である「電磁波過敏症」を引き起こす可能性もあります。
しかし、このような症状は自律神経失調症やその他の疾患にも見受けられる症状であるため、歯医者での歯科用金属が原因であるとは考えられてきませんでした。ところが、欧米の研究データによって、歯医者で歯科用金属の治療を行った方は電磁波過敏症を発症しやすいことが明らかになりました。
歯科用金属には金銀パラジウム合金やアマルガムなどが挙げられます。この金銀パラジウム合金を除去することで、電磁波障害によるフラつきや肩こり、頭痛、腰痛などの症状が改善されたという事例が実際にあります。
また、セラミックという金属を使用しない詰め物・被せ物を選ぶ人たちが、近年増えてきています。
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電磁波に気をつけなければいけないのは、携帯電話を利用している一般市民だけではありません。スポーツ選手もまた、電磁波対策をしていく必要があります。
ある陸上選手は、テレビ中継のカメラで撮影されると突然調子が悪くなってしまい、走れなくなってしまうため、電磁波過敏症と診断されました。
また、仙腸関節や股関節の硬さを調べてみると、左右の脚によって上げられたときの痛みが違うことがわかりました。この患者の場合は歯にレジンを詰めていて、レジンを押さえたまま携帯電話を胸に近づけると、途端に気持ち悪さを感じました。
ところがレジンを除去してみると、脚を上げられても痛みはなく、電磁波による不快感がなくなりました。さらに、レジンの代わりにインレーを歯に詰めたところ、1週間も経たないうちに自己新記録を出すことができたのです。
インレーは金合金なので金属ですが、レジンは金属ではなく合成樹脂です。このように、有害な電磁波に共鳴するのは金属とは限りません。レジンのような金属以外の材質でも電磁波の影響を受けることがあるのです。
電磁波は静電気を誘発させ、プラスイオンを増幅させることで私たちの身体に悪影響を与えています。したがって、プロスポーツ選手の中には、電磁波をマイナスイオンに変化させることができるブレスレットを着用することで、電磁波対策を行っている方もいます。
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現在、原因不明の体の不調に悩まされていませんか? 実はそれ、電磁波が関係しているかもしれません。
ある女性はパソコンの前に立っただけで気分が悪くなり、めまいがしてフラつくという電磁波過敏症の症状があらわれました。また、パソコンから離れて前屈した場合よりもパソコンに近づいて前屈した場合のほうが、関節可動域が小さくなりました。
そこで悪い電磁波が集積している可能性がある歯科用金属を除去して、電磁波の影響を受けない詰め物に交換したところ(この患者の場合はビトレマーのルーティングセメント)、電磁波過敏症の症状が改善されたのです。これは口腟内金属から発する波動による緩衝作用を利用した治療法です。
近年、TMSという変化する磁場を使用して電磁誘導によって脳の小さな標的領域を磁気で刺激する治療法が開発されました。このTMS治療は、うつ病や強迫性障害といった心の病だけではなく、慢性疼痛や神経疾患などの幅広い分野で研究が進んでいます。
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スマホやパソコン、電化製品が放つ電磁波はさまざまな健康被害をもたらします。また、歯の金属と電磁波の相性が悪いと、金属が電磁波のアンテナとなり、より電磁波の影響を受けやすくなります。
そこで期待されているのが量子医学です。量子医学は、歯科治療を通じて口腟内バランスを整え、身体周辺のオーラ状態を良好にする新しい治療法です。
量子医学に興味を持たれた方はセミナーに参加して、量子医学に関する知識を深めましょう。また、専門家や医療従事者との交流や情報交換ができる機会もあります。
今後、量子医学の研究が進展することで、日本や世界の医学に新しい視点をもたらすでしょう。