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2023.05.22 - Mon

量子医学でホリスティックな自分を手にいれる3つの事例

ホリスティックとは、ギリシャ語で「全体性」を意味する言葉です。

患者が自ら病気を治療することを重視した考え方です。当コラムでは、ホリスティックな事例を3つ紹介します。

目次

ホリスティックとは?

ホリスティックという言葉は、ギリシャ語で「全体性」を意味する「ホロス(holos)」を語源としています。そこから派生した言葉には、whole(全体)、 heal(癒す)、 health(健康)などがあります。

人間の「からだ」は肉体、原子、素粒子(感情や潜在意識など)、ヒモ、ゼロポイントフィールドの総体であり、これらを全体的にとらえる必要があるというのがホリスティックの考え方です。

しかし、日常生活では肉体や原子などの目に見えるものしか見ることができません。ところが素粒子である魂を成長させることで、ゼロポイントフィールド側へエネルギーを高めることができます。すると、日常生活もいろいろな感情や潜在意識を超えた領域であると感じるのです。

医学のなかでも目や鼻などの肉体を治す肉体治療は西洋医学、細菌やウイルスなどを免疫で治すのは東洋医学、さらにゼロポイントフィールド側の自然治癒力は霊性の医学だとされています。

また、ホリスティック医学は西洋と東洋を合わせた医学の小ホリスティック医学とゼロポイントフィールド側からの生命の躍動感を沸かせる、自然治癒力の医学である大ホリスティック医学に分けられます。

ホリスティックな3つの事例

ここからは具体的に、ホリスティックな3つの事例について紹介していきます。

 

①自分の心の周波数と向き合い、仕事で活躍できるように


ある男性は大学卒業後の就職先が決まっていましたが、父親が経営する会社の都合により、半強制的に父親の会社に入ることになりました。

表面的には一所懸命に働いていましたが、心の奥底には不満や反抗心の周波数があったため、社員の不満や愚痴が自分のもとに届き、社員との関係がだんだん悪化していった結果、鬱になってしまいました。

しかし、自分自身に向き合い、誰かのために働くのではなく、自分はどうありたいのかというありのままの思いを大切にするようになったことで、社員との関係も鬱も改善されたのです。

このように自分の心の周波数はいまどういう状態であるかということに目を向けることで、周りの人に対してもプラスの周波数を持って接することができ、最終的には自分の本当にやりたいことが見つかり、仕事や生き方が楽になりました。

 

②心の養生で免疫力と自然治癒力が向上


ホリスティックの考え方を取り入れた代替療法を行うことで、人間誰しもが持っている自然治癒力を高めることができます。

病気を癒す中心は私たち患者で、治療者はあくまでも援助者なのです。このように他者療法ではなく自己療法を基本とし、治療というより心の養生をすることで、患者自身が自らを癒すことができるようになります。

このようにホリスティック医学では、一人ひとりが自分の身体の状態や意思を尊重しながら、精神的な気づきや充足感などに配慮した治療法を選ぶことが重要です。

つまり、何が「ホリスティック」であるのかは患者にとっても医療者にとっても、個々で違って当たり前なのです。自分らしい生き方を模索し続けるように、自分にとっての「ホリスティック」とは何かを問い続け、自分らしい医療を自分で選択していくことに意味があります。

 

③癌と心理的に向き合う療法として注目


癌の治療において必要とされる要素に免疫力があります。

免疫は複雑なシステム下で機能しているため、肉体的な観点からだけではなく、精神的な観点も含めてアプローチする必要があります。

そこで注目されているのが、両方の側面からアプローチをかけていく療法である心理的ホリスティック療法です。

心理的ホリスティック療法を行うことで、自然治癒力を高めることができる可能性があります。この自然治癒力を覚醒させるための取り組みは、癌の闘病において非常に大切な取り組みです。

まとめ

ホリスティック医学は、1970年代に医学観としてアメリカで注目されたのがきっかけで普及しました。

ホリスティック医学とは、人は心と身体で構成されていて、魂(霊性)や環境から人間の本質そのものを捉え、治療へとつなげていく医学観です。つまり、精神面のみを診るのではなく、人間を体・心・魂・環境など全体的に(ホリスティックに)診断します。

量子医学でホリスティックになることで、自分らしさを確立させ、病気に対しての免疫力や自然治癒力を向上させることができます。病気を治療するのは医者ではなく、自分自身なのです。

しかし、いくら自分自身で判断する必要があると言っても、健康に関する問題には個人差があるため、独学ではかえって不利益を被ることにもなりかねません。

そこでセミナーなどに参加し、量子医学のエキスパートのもとで、正しい知識や技術を習得することをおすすめします。

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新神戸歯科 名誉院長 藤井佳朗

【監修】藤井 佳朗新神戸歯科 名誉院長

歯学博士。生涯健康医学会理事。
愛知学院大学歯学部卒業(初代学長・小出有三賞受賞)、同大学大学院修了。
頭痛や肩こり・腰痛、アトピーや自律神経失調症といったさまざまな不調や病気が引き起こされる原因に、歯の噛み合わせや、身体に合わない金属を使用した歯科治療があるという観点から、その人の全身を見ながらの歯科治療を行う。現在、日本医用歯科機器学会理事、生涯健康学会理事、噛み合わせと全身との関連を考える会顧問。ホリスティックな歯科治療の第一人者として、量子力学を取り込んだ量子医学の研究、身体ではなく身体を取り巻く場を重視した歯科医療を実践している。
主な著書に「慢性痛を治したければ歯科に行きなさい(幻冬舎)」「咬合のマジック」(デンタルダイヤモンド)「歯科からの医療革命―「体の症状を歯から治す」これが究極のホリスティック歯科医療だ!(現代書林)」「携帯電話は体に悪いのか?(DVD付) ―歯科からの電磁波対策(現代書林)」「咬合のmagic―論より証拠(デンタルダイヤモンド社)」などがある。

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