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2023.05.22 - Mon

量子医学は物理学? 最先端の量子力学を解説!

量子医学の物理学のことを量子力学と呼びます。

量子力学を理解することで、病気になりにくくなる、そのメカニズムを解説します!

目次

量子力学とは

量子力学は、原子サイズ以下の極めて小さいエネルギーや物質の単位である「量子」の特殊な性質を解き明かす学問です。

アインシュタインの「一般相対性理論」とともに、現代物理学の双璧をなす基本理論であると言われています。この量子力学によって、古典物理学では説明できなかったミクロな世界の秘密を探ることができるようになりました。

量子力学の主な性質は、粒子と波動の二重性です。つまり量子は、粒子と波の2つの性質を併せ持っています。

この性質は二重スリットの実験によって立証され、二重性はすべての粒子が持っている性質として知られています。

裏の精神が癌になりたいと思っている

この量子力学を医学に応用したものが量子医学で、量子力学の3つの理論を利用しています。

それが世の中で目に見えるものだけでは説明できない様々なものが再現性をもって説明可能になってくるという量子理論、周波数が同じであると物体は同じ形になるというフラクタル理論(相似形理論)、逆位相の波形を作って相殺するというノイズキャンセル理論です。

また量子医学のなかでも精神分析法では、周波数と深層心理に目を向けています。

まず周波数に関しては、例えば癌にも周波数があり、その周波数を持っている患者が癌にかかるとされています。しかし、ひとくちに癌と言っても、乳がん、肺がん、胃がんなど、癌の種類は複数あります。このように数種類ある臓器の中で、ある臓器だけが癌として出てくるのには理由があるのです。

そもそも癌にかかりたい人なんていないのに、なぜかかるのでしょうか?それは人間の深層心理が関わっています。

人間の心は氷山みたいなもので、表の小さい精神はもちろん癌になりたくないと思っています。しかし、裏にある”深層心理”が癌になりたいと思っているため癌にかかってしまうのです。

このように量子医学では、周波数が合致することで病気を引き寄せ、隠れている無意識の精神によって病気になってしまうとされています。

医療革命。病気になりにくくなる世界が訪れる!?

現在、先進国で主流となっているのは、体の悪い部分に直接アプローチし、投薬や手術といった方法で原因を取り除いて治療していくという西洋医学の考え方です。

しかし、振動医学、波動療法、量子医学などの最先端の医療分野が近年注目を集めてきています。

人間の体の構成の最小単位は分子や原子ではなく、電子やクオークなどの素粒子で構成されています。したがって、体に何か不調なところや悪いところがあっても、量子レベルで元に戻すことができれば、そもそも病気にならないのではないか、極論を言うと、量子力学が医療改革を起こすのではないかと考えられているのです。

ドイツの波動医学には、パウル・シュミットというドイツの研究者が探究したバイオレゾナンス療法というものがあります。このバイオレゾナンス療法とは、微生物や細菌、ウイルス、寄生虫などすべてのものに固有の振動数があり、振動のエネルギーを与えることによりそれらを除去したりできるというものです。

これを人間に置き換えて考えると、私たちが体に不調を感じているということは、本来のエネルギー状態とは違う状態で、病気になっているということです。しかしエネルギー状態や周波数が元に戻れば、元気になるということになります。つまり、病気になりにくくなる世界が訪れる可能性があることを意味しています。

これらのことから、ドイツでは周波数をスキャンし、健康状態を診断する技術が発達しています。一般的な病院やクリニックにも導入されていて、保険を適用できます。

日本ではこういった技術はまだ普及していませんが、量子医学をもっと深く学びたい医療従事者の方は、上記で紹介したようなセミナーを通じて、専門家の実際の治療を体験しながら学んでいただくことをおすすめします。

これからも量子医学を習得する医療従事者が増え、多くの人々の健康に貢献することを期待しています。

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まとめ

量子力学は、最先端の医療分野の一つである量子医学の物理学のことを指します。

量子力学を学んでいくと、私たちの体の根本は素粒子や量子であることがわかります。したがって、それらを改善していくような医療の技術が発達していけば、病気のない世界を作ることも夢ではないかもしれません。

つまり、量子力学と医療を組み合わせた量子医学の研究が必要なのです。
新神戸歯科 名誉院長 藤井佳朗

【監修】藤井 佳朗新神戸歯科 名誉院長

歯学博士。生涯健康医学会理事。
愛知学院大学歯学部卒業(初代学長・小出有三賞受賞)、同大学大学院修了。
頭痛や肩こり・腰痛、アトピーや自律神経失調症といったさまざまな不調や病気が引き起こされる原因に、歯の噛み合わせや、身体に合わない金属を使用した歯科治療があるという観点から、その人の全身を見ながらの歯科治療を行う。現在、日本医用歯科機器学会理事、生涯健康学会理事、噛み合わせと全身との関連を考える会顧問。ホリスティックな歯科治療の第一人者として、量子力学を取り込んだ量子医学の研究、身体ではなく身体を取り巻く場を重視した歯科医療を実践している。
主な著書に「慢性痛を治したければ歯科に行きなさい(幻冬舎)」「咬合のマジック」(デンタルダイヤモンド)「歯科からの医療革命―「体の症状を歯から治す」これが究極のホリスティック歯科医療だ!(現代書林)」「携帯電話は体に悪いのか?(DVD付) ―歯科からの電磁波対策(現代書林)」「咬合のmagic―論より証拠(デンタルダイヤモンド社)」などがある。

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