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2023.04.28 - Fri

量子医学に関する研究はどのようなものがある?最新の研究を解説

量子医学は、歯科医療を通じて口腔内バランスを整え、身体周囲のオーラ状態を良好にする新しい治療法です。なぜ歯を治療すれば脳機能が変化するのかについては推察の域を出ないものの、口腔周囲を支配する脳神経のうち三叉神経が脳神経中で圧倒的に太いことが影響していると考えられます。

当コラムでは、量子医学の分野ではどのような研究が進んでいるのか、具体的にご説明いたします。

目次

量子医学は全身の病を根本から治す治療

量子医学は、病気の原因を根本的に改善するために全身を俯瞰し、細胞や分子レベルでの治療を行う新しい医療分野です。従来の医療では、症状に応じた部位別の治療が一般的でしたが、量子医学では、全身の健康状態を総合的に評価し、治療を行います。

量子医学の歯科診療の分野では、義歯を入れたり、噛み合わせを調整したりするだけで、症状の根本的な改善が期待できることがあるのです。

また、副作用が少なく、再発率が低いという特徴もあります。

先行研究から、歯の不調があらゆる不調を引き起こしていることは明らか

量子医学において、歯の健康状態は非常に重要なポイントとされています。

歯の不調が起因する不調としては、頭痛や肩こり、腰痛、膝の痛み、慢性疲労症候群、自己免疫疾患などが挙げられます。これは、歯が12対ある脳神経のうち、口腔周囲を支配する三叉神経と深い関係にあると考えています。

噛み合わせがずれていたり、義歯が合っていなかったりすると、顎→頚椎→肩→背骨→腰へと、全身の歪みにつながります。生体が本来もっているバランスが崩れ、さまざまな症状が現れるのです。

具体的には、一本の歯を抜いただけでパーキンソン病が改善したり、義歯を入れただけで寝たきりの人が立って歩けるようになったりという実例があります。

いずれの症例も、歯と脳機能に深いつながりがあるからだと言えるでしょう。

量子医学の研究は日々進んでいる

量子医学はまだ新しい分野であり、研究が進んでいると同時に、いまだ多くの領域が未解明のままです。しかし、すでに多くの成果が得られており、歯の不調が身体の不調に深く関係していることがわかってきています。歯の不調が全身に悪影響を与えることを証明する研究もなされています。

また、量子医学では、人間の体や細胞の内部で起こる微細な量子現象に着目して研究が進んでいます。たとえば、国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構では、「量子メス」プロジェクトと呼ばれる重粒子線治療装置などの研究開発を推進しており、アルツハイマー病をはじめとした精神・神経疾患の仕組みの解明や治療法の開発を進めています。

これまでの医学では扱いきれなかった微細な現象を、量子医学の理論を用いて解明し、新たな治療法の開発につながる可能性に期待しています。

量子医学に関するセミナー

量子医学に興味を持つ人たちに向けて、様々なセミナーや講座を開催しています。これらのセミナーでは、量子医学の基礎知識や最新の研究成果、治療法などが学べるだけでなく、専門家や医療従事者との交流や情報交換ができる機会もあります。

たとえば、当院では定期的にセミナーを開催しており、講演会やデモのほか、人数限定で治療体験も行っています。量子医学に興味を持った方は、我々が開催するセミナーにご参加ください。

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https://seminar.braindentistry.com/

まとめ

今後も量子医学の研究は進んでいくことが予想されます。これまでの先行研究から、歯の健康状態が全身の健康に深く関わっていることが明らかになっています。そのため、全身の不調や慢性疾患に悩まされている方でも、量子医学を応用した歯科治療で症状が緩和・改善されることがわかりました。

また、量子医学をもっと深く学びたい医療従事者の方は、上記で紹介したようなセミナーを通じて、専門家の実際の治療を体験しながら学んでいただくことが重要です。

これからも量子医学の研究が進展し、多くの人々の健康に貢献することを期待しましょう。
新神戸歯科 名誉院長 藤井佳朗

【監修】藤井 佳朗新神戸歯科 名誉院長

歯学博士。生涯健康医学会理事。
愛知学院大学歯学部卒業(初代学長・小出有三賞受賞)、同大学大学院修了。
頭痛や肩こり・腰痛、アトピーや自律神経失調症といったさまざまな不調や病気が引き起こされる原因に、歯の噛み合わせや、身体に合わない金属を使用した歯科治療があるという観点から、その人の全身を見ながらの歯科治療を行う。現在、日本医用歯科機器学会理事、生涯健康学会理事、噛み合わせと全身との関連を考える会顧問。ホリスティックな歯科治療の第一人者として、量子力学を取り込んだ量子医学の研究、身体ではなく身体を取り巻く場を重視した歯科医療を実践している。
主な著書に「慢性痛を治したければ歯科に行きなさい(幻冬舎)」「咬合のマジック」(デンタルダイヤモンド)「歯科からの医療革命―「体の症状を歯から治す」これが究極のホリスティック歯科医療だ!(現代書林)」「携帯電話は体に悪いのか?(DVD付) ―歯科からの電磁波対策(現代書林)」「咬合のmagic―論より証拠(デンタルダイヤモンド社)」などがある。

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