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2023.05.22 - Mon

量子医学で治療例解説 身体の悩みからおさらば

量子医学は、歯科医療を通じて口腔内バランスを整え、身体周囲のオーラ状態を良好にする新しい治療法です。

この記事では、さまざまな病を治療した例を紹介します。

目次

40年以上、指が肩につかなかった人の指が肩につくように

最初に紹介するのは、40年以上、指が肩につかなかった男性の事例です。この男性は、小さい頃から「自分は身体がかたい」のだと受け入れていました。小学校では体育の時間に注意をされたこともあったそうです。色々な対策をしたものの改善することはなく、受診に至りました。診察をしてみると、いくつかオーラの乱れている点があり、その影響で「指が肩につかない」という症状が出ていたのです。

例えば、プールの中で歩こうとすれば、抵抗を感じてうまく歩けないでしょう。その場合、身体を強化するよりも、プールの水を抜けば簡単に歩けます。同様に、身体の治療をするのではなく、周囲の環境(オーラ)を整えれば症状も治るというのが量子医学の考え方です。

今回の男性の場合も、オーラの乱れの原因となっている歯を削ることで、バランスが整いました。結果として、長年悩んでいた「身体のかたさ」を克服し、指が肩につくようになったのです。

 

《実際の治療動画はこちら》

寝たきりの人が歩けるように

続いては、足腰が痛く、4か月間寝たきりだった女性の事例です。東京都福祉保健局によると、一度寝たきりになってしまうと、一週間で10〜15%もの筋力が衰えるとされています。1か月程で約50%にまで低下すると言われており、今回の女性も著しい筋力低下により、もう歩くことは難しいといえる状態でした。

この事例では、義歯(入れ歯)を装着しました。義歯(入れ歯)の装着後、自力で立てるまでに回復しています。この変化にはご家族も喜んでいると、女性は笑顔で話し、そのまま自分の足で歩いて退院されました。

 

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左足が上がるように

続いて、ロシアでバレエの修行をしていた女性の事例です。バレエにより右膝を故障し、一度半月板の手術をしています。その後、筋肉量が変わったのか身体のバランスが悪くなったそうです。また、その女性は左足がずっと理想の位置まで上がらず、関節や柔軟性のせいだと思っていました。もしかしたら、その影響が右膝の故障につながったのかもしれません。

診察してみると、歯のかみ合わせに問題があることが分かりました。歯が当たってしまうことで、環境が整わず理想の高さまで足を上げられなかったのです。調整のため少し歯を削ると、理想の高さまで足が上がるようになりました。身体のバランスの悪さも改善したそうです。

 

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膝の痛みが消えた

現役消防士の女性の事例を紹介します。この女性は山岳救助の最中に靱帯を損傷し、手術はしていないものの、痛みが残っている状態でした。

この女性は、歯の矯正に「インビザライン」を使用していました。「インビザライン」とは、ワイヤーや金具を使わず、透明のマウスピースを使って歯並びを矯正するものです。取り外しも簡単で見た目にも目立たないため、利用者が増えています。

診察してみると、この「インビザライン」が原因で口腔内バランスが乱れていることが分かりました。一方、他の症例と同じように歯自体を削っても、今後も矯正を続けることで結局位置がずれてしまいます。そのため、この事例では「インビザライン」を削って調整しました。

治療の結果、痛みの残っていた靱帯の痛みも消え、驚くほど状態が良くなりました。女性からも「こんなことってあるんだ!」と喜んでいただいています。

 

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パーキンソン病が改善

最後にパーキンソン病により寝たきりの状態で入院していた女性の事例です。パーキンソン病の主な症状は、振戦・筋強剛・姿勢保持障害・動作緩慢などで、日本では1,000人に1人の割合で発症するといわれています。また、60歳以上では100人に1人まで罹る割合が増えるものの、治療が難しく一度罹ると歩行は困難になってしまう指定難病の一つです。この女性は、診察時に自力で診察台へ移動することができませんでした。

義歯(上下総入れ歯)を装着したところ、時間はかかりましたが、一人で立ち上がれるようになりました。ご自宅にいた頃も、杖がなければ歩行できなかったようです。改善した様子を見たご家族も、「こんな様子は久しぶりに見た」とおっしゃっていました。

一か月後には補助も杖もなく一人で診察室まで来られ、しっかりとした足取りになったのです。その後はご自身で歩いて退院されました。

 

《実際の治療動画はこちら》

まとめ

今回紹介したように、量子医学に基づく治療はさまざまな症例に対して有効です。原因の見つからない痛みや症状も、量子医学で環境を整えれば治せるかもしれません。

量子医学はまだまだ知名度の低い分野ですが、一方で今後、発展がが期待できる医療の一つといえます。長年病名のつかない症状でお悩みの方や、従来の医療だと悪化はしなくとも改善が見込めない方におすすめの治療法です。これまでとは異なるアプローチのため、一度試してみる価値はあるでしょう。

量子医学をもっと深く学びたい医療従事者の方は、上記で紹介したようなセミナーを通じて、専門家の実際の治療を体験しながら学んでいただくことをおすすめします。

これからも量子医学を習得する医療従事者が増え、多くの人々の健康に貢献することを期待しています。

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新神戸歯科 名誉院長 藤井佳朗

【監修】藤井 佳朗新神戸歯科 名誉院長

歯学博士。生涯健康医学会理事。
愛知学院大学歯学部卒業(初代学長・小出有三賞受賞)、同大学大学院修了。
頭痛や肩こり・腰痛、アトピーや自律神経失調症といったさまざまな不調や病気が引き起こされる原因に、歯の噛み合わせや、身体に合わない金属を使用した歯科治療があるという観点から、その人の全身を見ながらの歯科治療を行う。現在、日本医用歯科機器学会理事、生涯健康学会理事、噛み合わせと全身との関連を考える会顧問。ホリスティックな歯科治療の第一人者として、量子力学を取り込んだ量子医学の研究、身体ではなく身体を取り巻く場を重視した歯科医療を実践している。
主な著書に「慢性痛を治したければ歯科に行きなさい(幻冬舎)」「咬合のマジック」(デンタルダイヤモンド)「歯科からの医療革命―「体の症状を歯から治す」これが究極のホリスティック歯科医療だ!(現代書林)」「携帯電話は体に悪いのか?(DVD付) ―歯科からの電磁波対策(現代書林)」「咬合のmagic―論より証拠(デンタルダイヤモンド社)」などがある。

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